知っているようで知らない!?会社経営の強い味方になる3種類の融資!
返済を肩代わりしてくれる融資がある!?
銀行では複数の種類の融資を行っていますが、その中の一つに信用保証協会の“保証付融資“があります。
信用保証協会というのは、中小零細企業をサポートするために設けられた公的な機関で、その信用保証協会が保証人となるのが保証付融資です。
保証付融資には連帯保証人は必要ありません。
また、万が一返済が滞った場合には、保証協会が借主の代わりに返済を行ってくれます。
このように、中小零細企業やこれから起業しようという人には有り難い保証付融資ですが、メリットばかりではありません。
利用するには信用保証協会に保証料を納めなければなりませんし、借入額には上限がありますから、そういった点も考慮して利用されることをお勧めします。
事業展開を考えるなら?
利用できる融資の種類が増えるということは、それだけ事業に対する信用度が高まったという証拠です。
なかでも、銀行が単独で貸し付けを行う“プロパー融資“が受けられれば、業績や将来性に対して銀行からのお墨付きが得られたと考えていいでしょう。
プロパー融資には“保証付融資“のような保証金の支払いや借入額の上限がありませんから、大きな事業展開を考えている場合には是非利用したいものです。
とはいえ、銀行にとっても高いリスクを負う貸し付けになりますから、当然のことながら審査のハードルは高く設定されています。
それ相応の利益を出していなければなりませんし、自己資本率の高さも審査の重要なポイントです。
審査が厳しい分だけ得られるメリットの多いプロパー融資。
事業展開を考えているのであれば、申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
担保も保証人も必要なし!?
規模の小さな会社を経営していると、必ずと言っていいほど低額の運営資金が必要になります。
こういった経営者のニーズに応えるように登場したのが、“ビジネスローン“です。
ビジネスローンは銀行以外にもクレジットカード会社や消費者金融でも扱っており、担保や保証人が不要で審査にかかる時間も短いという特長があります。
そのため、低額の資金が必要になることの多い中小零細企業の経営者に重宝されているのです。
但し、ビジネスローンの金利は比較的高く設定されていることが多いので、利用する際にはしっかり確認するようにして下さい。
融資の種類には、担保や審査が必要な“保証付融資“や“プロパー融資“もあれば、ビジネスローンのように簡易なものもあります。
会社経営に融資は必要不可欠なものですから、それぞれの融資を上手に活用しながら健全な経営を心掛けましょう。
初回の相談は無料です。
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