あなたが税理士と顧問契約を結ぶ3つのメリットとは？

あなたが税理士と顧問契約を結ぶ3つのメリットとは？

本業に集中することができます！

顧問契約の内容にもいろいろありますが、通常は期中取引の帳簿代行と期末の決算作業・申告代行をセットでお願いする方がほとんどです。

そして、毎月1回税理士さんが訪問されるか、こちらから必要書類を送るとその月の記帳作業を税理士さんが行います。
こちらですることは、領収書類をまとめておくことと通帳やクレジットカードの写しをとっておくのみです。
たったこれだけで帳簿をつける手間が省け、今月の損益までわかってしまうのですから、これは結構なメリットだと言えます。

もちろん自分でやれば経費は安く済みますが、記帳作業は結構時間もかかりますし、とにかく大変なんですよね。
しかも最近は税制も目まぐるしく変わっています。
そんなことをいちいち調べて頭を抱えているより、そこはさっさとプロに任せてその時間を本業に使った方が有意義なのではないでしょうか？
つまり税理士さんと顧問契約を結ぶということは「本業に専念するための時間を買う」ということなのです。

人件費が抑えられる！

「でも、結構高いんだよなあ」その気持ちはよくわかります。ですが、例えば税理士さんとの顧問契約の代わりに経理担当の社員さんを雇うことを考えてみて下さい。

できるだけ低い賃金に抑えたとしても社会保険やら何やらで意外にも税理士さんの報酬をあっさり超えてしまうことでしょう。
それなら作業した分だけ時給で払ったらどうかというと、それもそれなりの額になってしまうようです。

結局は社員さんを1人雇うより顧問報酬の方が安いことがほとんどです。
このように結果的に人件費を抑えられるということも顧問税理士のメリットでしょう。

しかも税理士さんは税務のプロです。
プロに任せた仕事はやはり安心感があります。
この安心感を買うということと人件費を抑えているのだと考えれば、案外報酬料は高くないと言えるかもしれません。

税務調査対策になります！

経営している方にとって一番嫌なものの1つに税務調査があります。
あれやこれやといろいろ訊かれますが、調査官の質問自体がよくわからないなんてこともよくあります。
そんな時、顧問税理士の先生が立ち会ってくれればこんな頼もしいことはありません。

もちろん普段は顧問契約を結ばず、税務調査があった時だけ頼むということも可能です。
ですが、普段から記帳代行をしてあなたの事業内容を全て把握している税理士さんと、突然頼まれてよくわからないけどやって来た税理士さんではやはり結果は明らかです。

このように顧問契約を結ぶとその時点で税務調査対策も行えるというメリットもあります。

やはり税理士さんと顧問契約を結ぶといろんなメリットがあるようです。
自分が本業に専念するため税務のプロを経理社員として雇ったのだと考えればむしろお得な契約なのかもしれませんね。